『税理士(事業会社志望)』の職務経歴書

このページでは税理士として、事業会社への転職を考えている皆さんがご利用できるような職務経歴書のテンプレートを用意しています。士業・管理部門といっても、職種ごとに経歴書でアピールするポイントは異なります。それぞれの職種で採用担当者が気になる点を押さえて、この人と面接してみたいと興味が湧くような職務経歴書を作りましょう!
事業会社志望の『税理士』の職務経歴書
『税理士(事業会社志望)』の職務経歴書でおさえるポイント
事業会社においては、税務よりも決算などの会計系業務におけるニーズが強いので、会計まわりの経験を重点的に書きましょう。また相続対応などの特殊業務よりも、一般業務の経験についてご記載ください。
50代・60代のシニアとなると対応してきた顧客数は膨大なものになります。記載する顧客は、応募する事業会社に近い業界や事業規模のクライアントを詳細に記載することで、採用側へのアピールになります。
また税理士事務所での仕事は個人プレーが多いですが、事業会社の経理はチームプレーです。チームで協調することができるというアピールも重要です。
- 税務よりも会計系業務を中心に記載
- 応募企業の業界と事業規模に近しい担当顧客について詳細に書くことで採用側のイメージアップ
- 採用担当者は個人プレイヤーでないかを懸念してる。協調性があるアピールも必須
『税理士(事務所志望)』の職務経歴書 テンプレート
職務経歴書
20●●年●●月●●日
銀 太郎
要約
まずは経歴を要約し、職務経歴書の導入部分を作ります。採用担当者が注意深くこの書類を読むかはこの導入部次第です。
- 最大7行ほどでこれまでの経歴の概要をまとめてください。
- 特に応募求人に活かせる経験を選択してください。
これまで●●税理士法人に勤務し、法人●●件、個人●●件を担当してきました。
法人では、特に●●業の売上●●億前後の顧客を多く担当しております。
今まで税理士法人で従事してきた決算代行や税務申告書作成の知識を活かし、貴社での経理実務に貢献したいと考えております。
職務経歴
まずは経歴を要約し、職務経歴書の導入部分を作ります。採用担当者が注意深くこの書類を読むかはこの導入部次第です。
- 直近の経験から過去にわたって書きましょう。
- 50代60代においては、経験が多いので直近の経験と、応募先の業界・規模に近しい顧客をピックアップして簡潔に書きましょう。
●●税理士法人(在籍期間:▲▲年▲▲月 – 在籍中)
顧客数 ●●社
従業員 ●●人 (うち 会計士▲人・税理士▲人)
担当顧客 (法人●●件、個人●●件)
- 飲食サービス(売上:●●万円 従業員:●●人 資本金:●●万円 )
- 製造業(売上:●●万円 従業員:●●人 資本金:●●万円 )
- 広告代理店(売上:●●万円 従業員:●●人 資本金:●●万円 )
- …
業務内容
一般業務
- 顧客訪問、経理指導、経営支援
- 顧客先での会計システム導入推進
- 月次、年次財務諸表作成
- 決算処理、決算書作成
- 顧客先キャッシュフロー計算
- 資金繰り表作成
- 仕訳処理
- 有価証券報告書の作成支援
- 法人の税務申告書(消費税、事業税、法人税、都道府県税、市町村民税)の作成
- 個人の税務申告書(消費税、所得税)の作成
- 税務調査立会い補助業務
- 社会保険業務(給与計算、労働保険、算定基礎届の提出、月額変更届の提出)
- 商業登記の申請補助
- 新規顧客獲得のための営業活動 (年間●●件)
特殊業務
組織再編成
洋服製造を行う企業と販売卸を業とする関連企業を合併する際の支援
連結納税導入
連結対象会社10社を保持するアパレルショップ運営会社に対し、連結納税導入支援を実行
株価算定:●●件
オーナー企業の事業継承時における非上場株式の価値算定を担当
相続担当業務
- 案件の概要には、相続・贈与の内容(現金、株式、不動産、保険各種金融商品)と課税資産額を記載しましょう
- 補助業務の場合は、作業の担当範囲を記載しましょう。
- 贈与税申告 (●●件)
- 相続税申告 (●●件)
- 相続税還付申告 (●●件)
- 遺産分割協議書作成 (●●件)
資格・免許
科目内訳と税理士登録に関して記載しましょう
- 税理士試験合格 (簿・法・消・固・財):●●年
- 税理士登録あり
- 1級FP技能士合格:●●年
- 日商簿記1級(●●年●月)取得
- SAP、弥生会計、勘定奉行、freee,、MoneyForward
自己PR
- これまでのキャリアで経験されたこと、仕事へのスタンスをご記載下さい。
- 数多くのキャリアエピソードがあり書き切れない場合は、特に面接においてアピールできる事を重点的に書きましょう。
- これまでの経験がどのように応募求人のポストにマッチするかという観点で論理を組み立てましょう
- 50代・60代のシニア税理士の事業会社への転職においては、専門的スキルだけでなく、『コミュニケーション力・後輩育成力』のソフトスキル面が重視されます。それらが感じられるような話を交えながらアピールしてください。
- 税理士事務所での仕事は個人プレーが多いですが、事業会社の経理はチームプレーです。チームで協調することができるというアピールも重要です。
- なぜ事業会社への転職をしようと思ったかをアピールしましょう
- 1つのアピールポイントは冗長にならないよう最大5行で記載しましょう。
